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2019/05/14 Tue,

ホルモンについて


こんばんは。AXISの山田です。

今回はホルモンについて紹介します。

ホルモンといっても食べるホルモンの話を紹介したいと思います。

そしてまさに内臓料理としてのホルモン料理の初出として魚谷常吉『長寿料理』(1936年)をあげ、昭和になると料亭「山水楼」や洋食屋「北極星」が内臓料理をホルモン料理として提供していたことを記している。その影響のなかで戦前において大衆食堂などで出されたモツ焼きがホルモン焼きと称されるようになったようだと、植原路郎『食通入門』を根拠に推測している。これらのホルモンはまさに内分泌のホルモンのことである。

このようにもともとは日本系のモツ(内臓)焼きを意味していたホルモン焼きは戦後、時期は不明だが朝鮮系の内臓焼肉をホルモン料理と言うようになった。さらに、1970年代にはホルモンを医学・生物学用語由来ではなくダジャレとして「放(ほお)るもん」から採られたという俗説が流布された。

ホルモン焼きのホルモンは内分泌のホルモン由来であり、日本人にも一部数奇者が好奇を寄せる料理として、もしくは一部集落内にて消費される内臓食文化があったことは確かであるが、1970年代様々な文献において「屠殺場で捨てるものを在日朝鮮人がもらって食べていた」という主張が散見されるようになる。その中でホルモンの語源は、内臓は食用の筋肉を取った後の捨てる部分なので、大阪弁で「捨てるもの」を意味する「放(ほう)るもん」から採られたという俗説(この説を採る代表例は、焼肉の「食道園」)をとる人々が現れ、メディアなどを通して主張されるようになった。「大阪風味 – くいだおれ大阪どっとこむ!」の北極星の項目によると、「放る(捨てる)もん」を使っているという意味でも、また、内臓料理にはホルモンが含まれているという意味でも、「ホルモン料理」という名が付けられ定着してきた、との説明がある。

2006年3月15日放送のテレビ番組「トリビアの泉~素晴らしきムダ知識~」のガセビアの沼コーナーでは、「放るもん=ホルモン」説は、本来は先述のホルモン分泌を促進する滋養料理であることに因んでいるため、誤りとして紹介された。VTRでのインタビュー回答者であった大学教授の柘植治人は、佐々木『焼肉の文化史』を根拠にして、「放るもん」説が誤りであると述べている。

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この記事を書いた人

 AXIS一宮店 トレーナースタッフ

愛知県一宮市のパーソナルトレーニングジム、アキシャストレーニングスタジオのトレーナースタッフ。