こんにちは！AXISの洞垣です！

副鼻腔炎についてのお話です。

以前までは蓄膿症と呼ばれていた疾患です。蓄膿症はよく耳にするかと思いますが、これは顔の骨にある副鼻腔に炎症が出て、膿がたまることを言います。

主に原因はウイルス感染や細菌感染です。鼻腔と副鼻腔とをつなぐ穴が炎症により塞がれてしまうことでウイルスや細菌が溜まり、それらが繁殖して膿ができます。副鼻腔の中で膿が溜まってしまうと、腫れて目や頬の辺りに痛みを伴います。これが急性副鼻腔炎です。症状は1ヶ月ほどで収まると言われていますが、これは個人差があるので気をつけましょう。

急性副鼻腔炎が3ヶ月以上続いた場合、慢性化しているためにこれを慢性副鼻腔炎といいます。

治療法としては抗菌薬を使用、鼻の洗浄などがあります。

風が長引く、頬の辺りに痛みを感じるなどの症状が出た場合は副鼻腔炎の可能性があるので迷わずお医者さんに受診するようにしましょう。