こんにちは！AXISの洞垣です！

魚介類についてのお話です。

魚介類は成分の変動が激しく、出世魚と呼ばれる魚もいるくらいですから、年齢や季節によって異なってきます。

成分は水分を多く含み、65〜85％あると言われています。

他にはたんぱく質、脂質、ビタミンミネラルが含まれます。

●たんぱく質

魚肉たんぱく質は吸収率が97%以上で、アミノ酸価がほとんどの魚で100と優秀です。

イカやタコ、エビなどはアミノ酸価が60〜90と魚肉に比べ低いです。

●脂質

秋刀魚や鰤、ハマチなどの魚は脂質含量が10%を超えてきますが、介党鱈、春かつお、まふぐなどは1%以下と魚類によって異なります。旬と呼ばれる時期は最も脂質が高く、真鰯では産卵前の9月ごろに20〜25％あるのに対し、産卵後の3月ごろは2〜5%まで低下しています。

EPAやDHAなど含まれているのも特徴で、これらは動脈硬化の予防やコレステロール低下作用などがあります。

●ビタミン，ミネラル

ビタミンA.D.Eが多く含まれます。ビタミンAは内臓に多く、筋肉では鰻や銀鱈に多く含まれます。Dはかわはぎや紅鮭に多く含まれています。Eは鰻やナマズ、ホタルイカに多く含まれます。

ミネラルは鰻だとリンやカルシウムが多く含まれます。貝類はナトリウムが多く含まれています。魚介類は鉄分も含んでおり、日本人にとって不足しがちなので摂取していきたいですね。