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2019/03/23 Sat,

筋繊維について


こんにちは、AXISの小栗です。

今回は筋繊維について説明していきたいと思います。筋肉というのは筋繊維が集合することで構成されています。筋繊維を束ねたものが「筋肉」というイメージです。

この筋繊維は「速筋繊維」「遅筋繊維」に大別され、筋肉によって、速筋繊維・遅筋繊維の割合が異なります。とはいえ、速筋繊維と遅筋繊維が完全に別れているわけではありません。筋肉を構成する筋繊維の割合が、速筋繊維・遅筋繊維のどちらが多いかで筋肉の特性が左右されます。また、筋繊維の割合は遺伝的要素が大きく人種などにも左右されます。

ここからは速筋繊維と遅筋繊維の役割と違いを説明していきたいと思います。

違いは大きく4つに別れます。まず1つ目は筋肉の色、2つ目は瞬発力と持久力、3つ目はエネルギー源となる栄養素、最後に有酸素運動か無酸素運動かです。

それではまず遅筋繊維から説明していきますと、遅筋繊維はスタミナがあるのですが、筋肉の収縮速度が遅く力が弱いという特徴があります。赤っぽい色をしていることから、「赤筋」とも呼ばれます。

遅筋繊維は脂質をエネルギー源にしており、酸素を効率的にエネルギーとするミトコンドリアが多く含まれているのが特徴です。大きな力を出すことはできませんが、持久力があるため持続的に力を発揮できます。

酸素を取り込む必要があるため、有酸素運動時に力を発揮します。

また、筋力は筋の太さに比例するため、大きな力を発揮しない遅筋繊維は太くありません。マラソン選手の足がそこまで太くないのはこれによるものです。

次に速筋繊維を説明していきます。速筋繊維は筋肉の収縮速度が速く力も強いのですが、スタミナがないという特徴があります。白っぽい色をしていることから、「白筋」とも呼ばれます。

速筋繊維はグリコーゲン(糖)をエネルギー源にしており、瞬間的に大きな力を出すことができるのが特徴です。しかし、疲れやすいため持続的に力を発揮することはできません。

筋トレのような無酸素運動時に力を発揮します。速筋繊維は遅筋繊維と反対に、太くなりやすい性質があります。短距離スプリンターの足が太いのはこの違いによるものです。

是非、速筋遅筋どっちの割合が多いか調べてみてください。

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この記事を書いた人

 AXIS一宮店 トレーナースタッフ

愛知県一宮市のパーソナルトレーニングジム、アキシャストレーニングスタジオのトレーナースタッフ。