2017/05/28 Sun,
メタボリックシンドローム②
こんにちは!
AXIS TRANING STUDIO古田です。
メタボリックシンドローム②
メタボリックシンドロームは、内臓脂肪症候群とも呼ばれ、複数の病気や異常が重なっている状態を表します。
どういう状態かというと、腸のまわり、または腹腔内にたまる「内臓脂肪の蓄積」によって、高血圧や糖尿病、脂質異常症(高脂血症)などの生活習慣病の重なりが起こっていることを示しています。
そして、この状態は、心筋梗塞や脳梗塞の原因となる動脈硬化を急速に進行させてしまいます。
つまり、それぞれの病気の診断基準を満たさない“予備群”や“軽症”の状態であっても、それらが2つ3つと複数重なっている場合は、動脈硬化の進行予防という観点から“すでに手を打たなければならない状態”として捉える、ということが「メタボリックシンドローム」の考え方なのです。
肥満には「内臓脂肪型肥満」と「皮下脂肪型肥満」があります。メタボリックシンドロームで問題なのは、内臓脂肪型肥満です。
平成17年4月、メタボリックシンドローム診断基準検討委員会により策定された診断基準では、腹囲が基準値(男性で85cm、女性で90cm)をオーバーし、加えて、以下の項目のうち、2つ以上が当てはまると「メタボリックシンドローム」とされます。
①血清脂質
中性脂肪値が150mg/dLか、HDL-コレステロール値が40mg/dL未満またはその両方に当てはまる。
あるいはこの両方の治療を受けている場合。
②血圧
収縮期血圧が130mmHg以上か、拡張期血圧が85mmHg以上、またはその両方に当てはまる。
あるいはこの両方の薬物治療を受けている場合。
③血糖
空腹時血糖値が110mg/dL以上、あるいはこれらの薬物治療を受けている場合。
もし、腹囲が基準値以下であっても、内臓脂肪面積が100c㎡以上の人もいますので、正確な状態を知る際には腹部CTスキャンで測定を行います。
年に一度は健康診断を受け、ご自身の健康状態を正しく把握しておくことは、とても大切です。
今日の1日1トレは
「胸椎の回旋運動を使ったダイナミックストレッチ」です。
顔とおへそを正面に向けたまま上半身をひねります。
勢いをつけないように気をつけて行いましょう。
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