こんばんは。AXIS の佐々木です。
今回は、捻挫についてです。

捻挫とは関節に過剰な力が加わることで、靭帯が伸びたり切れたりする外傷です。

関節は骨と骨の連結するもので、多くの関節は身体の動きを可能にするために必要な可動域を持っています。関節は関節包という膜で包まれており、骨同士をつなぐ靱帯や腱、関節の動きをスムーズにするための滑液などで覆われています。

足関節は、下腿の骨である腓骨と脛骨、足の骨の距骨の連結した関節で、足首の前後の動き、曲げ伸ばしや横方向の動き、内返しや外返しを行います。

関節に不適切に強い力が加わり、関節の可動域を超えてしまうと、関節を形成している靱帯が損傷してしまいます。

捻挫をしてしまうと、皮下出血、痛み、腫れなどの症状がでます。

特に足関節の横方向の動きでは、外側よりも内側に大きく動くため、内側にひねることで捻挫を起しやすくなります。

捻挫予防のために、日ごろから関節の柔軟性を高めるためのストレッチや、関節周囲の筋肉を鍛えておくことも必要です。

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