こんにちは、AXISの藤井です。
今回は「アイスクリーム頭痛の原因と予防&改善方法」についてお話しします。
※前回(「アイスクリーム頭痛とは？」http://www.axis-ts.com/staff-blog/15530/)
の続きになりますので、よろしければこちらもご覧ください！
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アイスクリーム頭痛とはどんなものかについて、前回お話しさせて頂きました。
そこで今回は、アイスクリーム頭痛がどうして起こってしまうのか？アイスクリーム頭痛が起きてしまったら&起きる前にどうしたらいいのか？についてお話しします。
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《なぜアイスクリーム頭痛が起こるのか？》
実は、アイスクリーム頭痛の原因は明らかになっていません。
痛みが短時間で消えてしまうことと、健康に悪い影響ではないのでそれほど研究が進んでいないようです。
その中でも、２つの説があります。
✳︎神経の勘違い
冷たさによる刺激が強すぎて、三叉神経と舌咽神経において「冷たさを痛みと間違える」ことと、「その痛みの部位が上顎や舌の口内であるのに頭が痛いと感じる」という２つの勘違いによって頭痛が起きてしまいます。
痛みと冷たさの感覚は同じ神経繊維で伝わっています。
また、喉からの感覚とこめかみからの感覚は同じ場所で神経を乗り継いで脳に伝わっています。
なので、冷たいという刺激が感覚信号の伝達を混乱させていると考えられます。
✳︎血管における炎症
喉が急に冷やされると、頸動脈も一緒に冷やされて縮みます。
そうすることで、体が体温を維持しようとして血流を増やして、収縮した血管は逆に伸びようとします。
この時に、軽い炎症が血管におきて炎症性物質が放出されます。
その炎症性物質が血管や硬膜などの周囲にある三叉神経を刺激することで頭痛を起こします。
《予防と改善方法》
では、頭が痛くなったら、痛くならないためにはどうすれば良いでしょうか？
✳︎額やこめかみを冷やす
頭痛を止める効果があります。
キーンという痛みがある時に、しっかり額を冷やしてください。
✳︎ゆっくり食べる
急いで冷たいものを口に入れると頭痛が起こりやすいです。
そして、大きな塊を入れるのも頭痛の原因になるので少しずつゆっくり食べましょう。
✳︎温かい飲み物を飲む
こまめに口の中を温めることで、頭の血管の炎症を抑えて頭痛を予防できます。
口の中を冷やしすぎないように、アイスなどを食べるときは温かい飲みものを用意しておきましょう！
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いかがでしたか？
これからの時期、どんどん暑くなってきてアイスクリームやかき氷が美味しい時期になりますよね。
でも頭痛になるのは嫌なことです。
特にかき氷は溶けにくいので、ゆっくり落ち着いて召し上がってくださいね！
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